おぎはら鍼灸院
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春の眠気

春の眠気

2014/03/03

本日もご訪問ありがとうございます。

「春眠(しゅんみん)暁(あかつき)を覚えず・・・」とはこの時期良く聞く言葉ですが、実際体の中ではどのようなことが起こっているのでしょうか??

一般に言われるのは、春になり、気温の上昇とともに体の組織や器官の活動が活発になります。ところがその変化が激しいと、その調節をする自律神経の働きが追いつかなくなり、眠気、めまいなどの症状が出るのではないかとされています。

また、代謝の亢進により栄養素が間に合わなくなり、特にビタミンB群の不足により自律神経の働きに影響が出るようです。

ですので、ビタミンB群の摂取は眠気の解消に繋がります。
玄米、ぬか、蕎麦、ナッツ、豆類、レバー、豚肉などは比較的、特にB1が摂取できます。


東洋医学的には、胃腸虚弱の状態、「脾虚」や「脾気虚」の状態を指しますが、により湿邪、水滞などが発生しやすくなることで眠気を引き起こす。または、食物から「気、血」を作ることが出来ずに季節と体の変化に対応できずに眠くなるというようなことがあります。

もともと、春は肝が高ぶる時期ですので気を付けないと脾胃の働きは克されてしまいやすい(抑制されてしまうこと)んですよね・・・

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