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昨日おいでの患者様が肩首から腕、背中にかけての痛みの症状だったのですが、
痛む部位がいつもと逆。

「いつもと反対側の痛みですね」とお聞きしたところ、
「日曜日にあんまりコリが強かったので、家族にマッサージをしてもらったあとからちょっと痛くなってきた」とのこと

これは、いわゆるもみ返しという状態ですが、筋肉というのは強く刺激するとその後には反射的に収縮します。

ですので押してもらっているときは気持ちよくても、その後に硬くなってしまうということが良くあります。

今回は特にコリが日ひどかったいうことで、硬いところを強く押したために炎症を起こしてしまい、それが神経に影響して腕のほうまで痛む、頸椎症様の症状になってしまったみたいです。

いざ治療をはじめると、結構がっちり凝ってしまっていました。手足のツボで、首肩、腰と筋緊張を緩め、痛みが一通り落ち着いたところで今日は終了。あまり治療量を多くし過ぎると、かえって炎症が強まってしまうので程よいところで終了としました。
治療は、このさじ加減が大事です（＾＾）