本日もご訪問ありがとうございます。

鍼灸治療を受けるにあたって一番多い質問が「ハリは痛くないですか？」というものです。

これは鍼灸の普及をして行く上で永遠の課題かと思います。

では実際のところどうかというと、鍼を刺す痛みで治療が続かなかったということは、免許をとって16年になりますが、ほんの数人だったと記憶しています。

いずれも10年以上前の事なので、今思うと私の技術的な問題であったとも思えますし、なかには明らかに神経が過敏になり過ぎていて、鍼をすることが出来なかった方もいたことを覚えています。

私の主観になりますが、鍼がチクチク感じる時は、ツボから少しズレている感じがするので、鍼を打ち直すことが多いでしす。

また、鍼をしたときにジーンした刺激感が広がるのは「鍼響(しんきょう」といい、その後に鍼の効果が現れやすい反応です。
ただ、快、不快の感じ方は個人差が大きいので、「不快に感じるときはすぐに言って下さい」とお伝えしています。

皆さん最初は恐る恐るという感じですが、治療をしてみるとほとんどのかたは、「全然、大丈夫でした！」と言っていただけます。

治療者側から大丈夫と、いくらお話ししてもなかなか決心がつかないかとも思いますが、多くのかたが「大丈夫」とおっしゃってますので、この機会に思い切って、鍼灸の門を叩いてみてはいかがでしょうか?
その先にきっとHappyが待っています(^o^)/