時事ネタですが・・・

昨日、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター（神戸市）のチームが新しい万能細胞（ＳＴＡＰ細胞）の発見のニュースが流れました。

細胞の発見までにはかなりの紆余曲折があったようで、関係者の皆様には本当におめでとうございますと、お伝えしたいですね。

研究ユニットリーダーの小保方晴子さんは、まだ３０歳という若さだそうです。でもきっと、歳は関係ないのでしょう。

会見のなかで小保方さんが「数十年後とか１００年後の人類社会への貢献を意識して、今後の研究を進めたい」と語っていたのを聞いて、とても驚いたというか、感銘を受けたというか、そこを意識して仕事を出来るのはスゴいなと思いました。

私達の仕事も、日々様々な症状で悩んでいる方を直接に助けることが出来る仕事だという自負はあります。
でも、今後の人類のためという視点で仕事を考えたことはなかったと思います。もちろん職種が違いますから、一概には言えませんが、鍼灸という医療技術をもって、広い視点でどのように今後の社会に貢献が出来るかを考えるのも必要かなと感じた昨日の出来事でした。