おぎはら鍼灸院
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東洋医学的な体の見かた

東洋医学的な体の見かた

2014/03/10

本日もご訪問ありがとうありがとうございます。

今朝は、出勤して開院準備をしていてもなかなか手が温まりませんでした。

身体全体寒くて、スパッツも脱ぎたくないような感じ・・・カゼでも引いたかな思いましたが、よく考えると、昨日、高校時代の部活の動機同期で飲み会があり、飲めない私はいつものようにソフトドリンクを飲んでいたわけですが、これが原因で体が冷えてしまったようです。

冷たいものを飲んでいたということもありますし、途中から甘いジュースを飲んだりもしたので、砂糖の摂りすぎで更に冷えてしまったようです。

幸いこの冷えの症状はほどなくして治まりましたが、体が疲れていたり、どこかしら弱い部分があるとその場所に応じた症状が出やすくなります。

例えば、胃腸が弱ければ下痢、腎臓が弱ければ膀胱炎や浮腫み、心臓に影響すれば不眠や動悸など。

外部から侵入した、もしくは体内で発生した、正常時には体内に存在せず、体に影響を及ぼすものを東洋医学では「邪」と呼び、それがどの臓腑、経絡に影響しているかで症状が決まります。

今回、私は体を冷やして「寒邪」が発生しましたが、臓腑経絡への影響はなかったため事なきを得ました。

このように東洋医学の病理観は生活に密着していますので自身で振り返ることでも体の不調の原因を推測することが出来ます。

このような体の見方を二千年も続けているのが東洋医学なのです(^^)

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