今回は、治療とは全く関係ない話しですが・・・


先日、高校時代のバスケ部の同期で集まりました。

もともと人数が少なかったので、仲は良かったのですが今回は、十数年ぶりに集まったので、話しが続くものかなと少々心配でしたが、そんな心配は全く無用でした。集まって10分としないうちに昔と同じように、結局6時間近く、居酒屋で話していました（＾＾:;）
皆同じように感じていたようですがまったくもって不思議なものです。

以前、何かの本を読んでいたときに「時間というのは存在しない」というようなことが書いてありました。

「時間とは人間の頭の中にだけある概念であって、形も質量も存在しない。過去というのは記憶の中にだけ有り未来は想像の中にしかない」そんなような話しだったと思います。

たしかに時間の感覚というのは、記憶にプラスして脳のフィルターに出来事がかけられた結果で感じるものなのかも知れないと、昨日の体験は思わされました。

高校時代という、密度の濃い記憶に、実際に顔を合わせたという現実が合わさったっときに、十数年という普段持つ感覚的な時間の長さと、感じた時間の感覚の間に大きなギャップが出来たのかなと・・・

文章にすると、何とも大げさな話になってしまうのですが、ふと思ったことを書き記した次第です。