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ブログでも何回か取り上げているのですが、首から肩、腕、ひどい場合には、肩甲骨や胸のほうまで痛むことがある症状で来院される方は依然として多いですね。
いわゆる、頸椎症と呼ばれるものです。

動けなくなるほど痛むことはまれなので、日常生活は変わらずに送る方がほとんどで、原因となる生活習慣などが分かっていてもなかなか改善できないことなどが症状を長引かせてしまう理由かも知れません。

または、原因となる動作、習慣などに気付かないことも多々あるようです。

原因になるものは、ムチウチや、寝違いなどの外傷性のものもありますが、最近はPCでの作業時の姿勢や、自宅での食卓とテレビの位置関係による長時間の、頚部の回旋動作、ソファで肘をついて横になっていたために頚部に負荷が掛かることによっての発症などがあります。

意外と思い当たるところがあるのではないでしょうか？


治療に関しては、頚部の状態により期間は変わってきます。先日おいで頂いた方は、２回目の来院時には、「７０％は良くなった！」と喜んでいらしたので、経過は良いほうかと思います。これが、頸椎にヘルニアがあったり、強いムチウチをしていたりすると、時間が掛かることも多いです。それでも、おおむね治療経過はよいので、鍼灸治療の得意分野の症状になると思います。

首や肩腕、背中が痛いのに、病院でレントゲンを撮っても異常は無し。と言うような症状が続いていたら、一度鍼灸院までご相談ください。


こんな格好や


こんな格好は要注意！！