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慢性的に腰痛や、肩首の痛みを持っている方の中に、以前の捻挫や骨折などの外傷が影響している方が少なからずいらっしゃいます。

特に、小学校、中学校以前に起こしたものは、しっかり治りきっていない状態で、活動を再開すると、受傷部位をかばうクセが付いてしまいます。そうするとその後の成長や、筋肉の発達に影響してしまい、偏った形で体が成長してしまった結果、筋力が低下し始める頃から徐々に影響が出始め、慢性的な痛みに繋がっていくという患者様を今までに何人も診てきました。

このような場合、患者様本人はそのような自覚はありません。肩や、首の痛みの原因が何十年も前の捻挫であるというようなことはまず思い至らないと思います。

体の作りというのは、左右が全く同じということはありません。ただし、あまりにその差がるあ時にはトラブルとなって現れることがあります。慢性的な症状にお悩みの方はそのような角度からお身体を見直しても良いと思います。