おぎはら鍼灸院
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梅雨時期の痛みと鍼灸

梅雨時期の痛みと鍼灸

2014/06/05

本日もご訪問ありがとうございます。

ぼとぼち梅雨が近づいてきたようです。

「この時期は調子が良くありません(T△T)」というお話しはよくお聞きします。

理由としては、低気圧の影響で身体の内圧が外気に対して相対的にあがり、体が膨張したような状態が起こり、それが古傷などに影響し痛みを発するという話しは良く聞きます。これは、低気圧時にはヒスタミンという炎症物質が増えるからのようです。

もう少し詳しい病理としては、やはり低気圧の影響で、副交感神経が優位になりやすいとのこと。それにより体のだるさ、肩コリ感、偏頭痛などを訴える人が増えるようです。

東洋医学的には、梅雨時期は脾胃の機能が低下し水分代謝に影響が出ると、「湿(痰)」と呼ばれる病理産物が発生し、それが「気」の流れを阻害することで様々症状を起こすということが言われています。

対策としては、やはり体を冷やさないこと。
最近同じ事ばかり言っているような気もしますが・・・

冷たいものだけでなく、温かいものも摂りましょう。
ショウガ、ネギなどの体を温める薬味を使うのも効果的です。

脂っこいものと、冷たいものの組み合わせは湿邪を強めることがあるので注意です!

下肢の循環を良くするのに、座りながらでもつま先立ちをしてふくらはぎに適度な刺激を入れるのも良いのではないでしょうか。

いくつか対策を上げてみましたが、お役に立ちそうなものがあれば幸いです。

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