腰椎分離症について
2014/08/29
本日もご訪問ありがとうございます。
今日は、腰椎分離症の新患さんがいらっしゃいました。
西田クリニックの西田先生より受診を薦められたとのことで、かなり手強そうな状況が予想されました。
腰椎分離症というのは発育期のスポーツ選手に好発するスポーツ障害として発症することが多いとされています。
(スポーツ)活動における、腰を反る、ひねる等の動作による腰部への繰り返される微小外傷の積み重ねの結果、腰椎関節突起間部(背骨の関節部)が疲労骨折(使いすぎによる骨折)を起こしたものです。
腰痛のないひとの腰椎レントゲン写真やCT検査で分離の発生が調べられていて、男性で3~7%、女性で1~4%に認められています。また運動している子どもの分離の発生は、一般のこどもの約3倍のおよそ9%の発生で、さらに運動選手では10~30%に発生しているとのことです。
怖いのは、分離症が進行し、腰椎が前方にずれてしまう「すべり症」という状態になると座骨神経痛などの症状を併発する可能性が高くなってしまうので、そこまで行かないように何とか食い止めなくてはなりません。
今日の治療直後は痛みがやや改善しましたが、まだまだ慎重に経過を見ていかないといけません。
今日は、腰椎分離症の新患さんがいらっしゃいました。
西田クリニックの西田先生より受診を薦められたとのことで、かなり手強そうな状況が予想されました。
腰椎分離症というのは発育期のスポーツ選手に好発するスポーツ障害として発症することが多いとされています。
(スポーツ)活動における、腰を反る、ひねる等の動作による腰部への繰り返される微小外傷の積み重ねの結果、腰椎関節突起間部(背骨の関節部)が疲労骨折(使いすぎによる骨折)を起こしたものです。
腰痛のないひとの腰椎レントゲン写真やCT検査で分離の発生が調べられていて、男性で3~7%、女性で1~4%に認められています。また運動している子どもの分離の発生は、一般のこどもの約3倍のおよそ9%の発生で、さらに運動選手では10~30%に発生しているとのことです。
怖いのは、分離症が進行し、腰椎が前方にずれてしまう「すべり症」という状態になると座骨神経痛などの症状を併発する可能性が高くなってしまうので、そこまで行かないように何とか食い止めなくてはなりません。
今日の治療直後は痛みがやや改善しましたが、まだまだ慎重に経過を見ていかないといけません。
----------------------------------------------------------------------
おぎはら鍼灸院
埼玉県熊谷市末広2-122 西田リハデイサービスビル1F
電話番号 : 048-529-1666
----------------------------------------------------------------------