脊柱管狭窄とヘルニアと坐骨神経痛と側弯症
2015/01/06
本日もご訪問ありがとうございます。
昨年暮れから通っていただいている患者様が、上記のタイトルのような状態で、当院に掛かるまでに無理をして、だいぶこじらせてしまったようです。
今回の患者様は、脊柱管狭窄由来と思われる症状は少ないのですが、この診断を受ける方が割と多いので
再度取り上げてみます。
まず、脊柱管とは背骨に囲まれた管状の空間のことで、脊柱管を取り囲む椎骨の変形や靭帯(じんたい)の肥厚、椎間板の変性による膨隆、突出など脊柱管を構成する組織の変形により脊柱管が狭くなったために、脊柱管の中を通っている神経や枝分かれする神経や、神経に伴走する血管が圧迫されるなどで、神経が障害され、症状として腰痛や下肢のしびれなどを起こすものを
脊柱管狭窄症と言います。
症状としては腰痛、腰の周りが重かったり、違和感、はり感などに加えて、足にしびれや痛みがある、普段はなんともないが、歩き出すと足がしびれて歩けなかったり、歩きにくくなるが、前かがみで休むとまた歩けるようになる(間欠性跛行)などの症状が代表的な症状です。
その症状は太ももからふくらはぎ、足の裏などに、両側に出る場合や片側だけに出る場合があります。足先が持ち上がらない、階段でつまずく、スリッパが脱げやすいなど足に力が入りにくかったりすることもあります。さらに症状が悪化すると、歩行時に尿意を催すなどの排尿障害や便秘、会陰部(えいんぶ)に灼熱感(しゃくねつかん)などの異常が起こってきます。足の症状だけで、腰痛は全くない場合もあります
今回の患者様は、だいぶ前からヘルニアがありましたので、仕事での負荷によりそれが進行し、狭窄状態を起こしたのかもしれません。痛みをかばってか、かなり強い側彎を伴っていますが、徐々に改善はみられているので引き続き経過を見ていきたいと思います。
昨年暮れから通っていただいている患者様が、上記のタイトルのような状態で、当院に掛かるまでに無理をして、だいぶこじらせてしまったようです。
今回の患者様は、脊柱管狭窄由来と思われる症状は少ないのですが、この診断を受ける方が割と多いので
再度取り上げてみます。
まず、脊柱管とは背骨に囲まれた管状の空間のことで、脊柱管を取り囲む椎骨の変形や靭帯(じんたい)の肥厚、椎間板の変性による膨隆、突出など脊柱管を構成する組織の変形により脊柱管が狭くなったために、脊柱管の中を通っている神経や枝分かれする神経や、神経に伴走する血管が圧迫されるなどで、神経が障害され、症状として腰痛や下肢のしびれなどを起こすものを
脊柱管狭窄症と言います。
症状としては腰痛、腰の周りが重かったり、違和感、はり感などに加えて、足にしびれや痛みがある、普段はなんともないが、歩き出すと足がしびれて歩けなかったり、歩きにくくなるが、前かがみで休むとまた歩けるようになる(間欠性跛行)などの症状が代表的な症状です。
その症状は太ももからふくらはぎ、足の裏などに、両側に出る場合や片側だけに出る場合があります。足先が持ち上がらない、階段でつまずく、スリッパが脱げやすいなど足に力が入りにくかったりすることもあります。さらに症状が悪化すると、歩行時に尿意を催すなどの排尿障害や便秘、会陰部(えいんぶ)に灼熱感(しゃくねつかん)などの異常が起こってきます。足の症状だけで、腰痛は全くない場合もあります
今回の患者様は、だいぶ前からヘルニアがありましたので、仕事での負荷によりそれが進行し、狭窄状態を起こしたのかもしれません。痛みをかばってか、かなり強い側彎を伴っていますが、徐々に改善はみられているので引き続き経過を見ていきたいと思います。
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おぎはら鍼灸院
埼玉県熊谷市末広2-122 西田リハデイサービスビル1F
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