季節の変わり目の体調不良
2015/03/04
本日もご訪問ありがとうございます。
先週あたりから、寒暖の差が激しくなってきました。
三寒四温と言われるこの時期の気候の特徴だと思います。
ただ、暖かくなり気持ち良い日も増えますが、この時期に体調を崩す方が多いという側面もあります。
東洋医学では、春は「肝の経絡」の気が旺盛になる時期とされます。
肝の気は性質としては熱で、身体の上部に上りやすいという特徴があります。この昇った熱が身体各所に影響したときに様々な症状が起こります。
例えば、肺が熱に侵襲されれば咳き込みやすくなったり、皮膚症状を呈したりします。
花粉症にもこの仕組みは一役買ってしまっています。
そのほかにも、心(精神を司るとされています)に影響すれば、精神が不安定になったり、躁状態になったりしますし、頭部に熱が昇りすぎれば、めまいや、ふらつき、耳鳴りなどが起こりやすくなります。
このような症状は、西洋医学的に解釈すれば自律神経が適切に働いていない状態ともいえます。
自身で行える対策としては、上部に熱が昇らないように、足元を冷やさないようにすることや、急に良くなった循環が滞らないようにストレッチを行ったり、寒暖差を抑えるために衣服の着脱をまめに行うなどをしていただけると良いと思います。
気候が安定するまでの辛抱ではありますので、皆さんうまくこの時期を乗り切ってください。
もちろん、鍼治療での対応は可能ですのでよろしければご相談ください。
先週あたりから、寒暖の差が激しくなってきました。
三寒四温と言われるこの時期の気候の特徴だと思います。
ただ、暖かくなり気持ち良い日も増えますが、この時期に体調を崩す方が多いという側面もあります。
東洋医学では、春は「肝の経絡」の気が旺盛になる時期とされます。
肝の気は性質としては熱で、身体の上部に上りやすいという特徴があります。この昇った熱が身体各所に影響したときに様々な症状が起こります。
例えば、肺が熱に侵襲されれば咳き込みやすくなったり、皮膚症状を呈したりします。
花粉症にもこの仕組みは一役買ってしまっています。
そのほかにも、心(精神を司るとされています)に影響すれば、精神が不安定になったり、躁状態になったりしますし、頭部に熱が昇りすぎれば、めまいや、ふらつき、耳鳴りなどが起こりやすくなります。
このような症状は、西洋医学的に解釈すれば自律神経が適切に働いていない状態ともいえます。
自身で行える対策としては、上部に熱が昇らないように、足元を冷やさないようにすることや、急に良くなった循環が滞らないようにストレッチを行ったり、寒暖差を抑えるために衣服の着脱をまめに行うなどをしていただけると良いと思います。
気候が安定するまでの辛抱ではありますので、皆さんうまくこの時期を乗り切ってください。
もちろん、鍼治療での対応は可能ですのでよろしければご相談ください。
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おぎはら鍼灸院
埼玉県熊谷市末広2-122 西田リハデイサービスビル1F
電話番号 : 048-529-1666
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