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顔面神経麻痺の患者様は年間何名かはいらっしゃいます。

病院では、投薬、ブロック治療、リハビリなどの処置が行われますが、さらに何か出来ることはないかということでインターネットで調べいらっしゃる方が多いようです。

実際治療をしていても、一定の効果は認められます。
ただ、どのような症状でもそうですが、発症後なるべく早くから治療していただいた方が効果は高いというのが他の先生と話していても一致したところです。

できれば、発症後数週間くらいで治療を始めるのが効果的です。

ここ最近は、発症直後の幹部への強い刺激は避けるべきという意見もありますので、急性期の通電治療は避けるようにしています。

３か月以降からの治療は、良くなったという報告も散見されますが、やってみないとわからないという感じです。

そのほかに、発症後はなるべく生活習慣にも気をつけて下さい。

睡眠不足や、飲酒、喫煙、初期には神経の炎症と浮腫がありますので、砂糖など甘いものも控えた方が良いです。このあたりは、おろそかになりがちですが、治療効果を左右するポイントににもなりますのでご注意ください。