本日もご訪問ありがとうございます。

股関節に先天的に異常を持っている方は割と多くいらっしゃいます。

ただこれは、人によって発見されるまでの時間にかなり差があります。

小児の早い段階で発見される方、成人前後に分かる方、場合によってはかなり年齢がいってから診断されることもあります。

この股関節の異常は、股関節付近に痛みを感じる前の段階で腰痛を引き起こします。また、坐骨神経痛の原因の一つになっていることもあります。

片側の異様の場合は、患側の筋力の低下や、胡坐の姿勢、靴下をはく動作などに左右差が出てきたりします。

確定診断はレントゲンになりますが、腰痛や坐骨神経痛が長引いている方は気を付けてみてもいいかと思います。