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今日は坐骨神経痛と首の筋肉の関係のお話です。

鍼灸院には概して、医療機関や治療院を数か所回ってきたがあまり良くならなっかっということで、駆け込み寺的に来院される方が少なくありません。


坐骨神経痛もそんなことが多い症状の一つです。

坐骨神経痛の治療というのは、多くの場合神経の出元である腰の骨の周りや、通り道に当たるお尻の筋肉を中心に症状の出ている場所を温めたり、何らかの刺激を加えたりという治療が中心となります。

しかしどうもそういった方法では改善が芳しくない場合も多いようです。

なぜかというと他の場所に治療の効果を妨げている原因があるからです。

その一つが首の筋肉群ということですね。

実際に発症後、数か月とか半年たって症状が膠着している方に首の筋肉の治療を加えることで、数回から5回くらいの治療でかなりの改善がみられることも少なくありません。

症状へのアプローチは様々な方法があります。
当院では坐骨神経痛に対してこのようなアプローチをしておりますのでお悩みの方は一度ご相談いただければと思います。