おぎはら鍼灸院
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梅雨時期のむくみ

梅雨時期のむくみ

2016/06/16

本日もご訪問ありがとうございます。

最近の患者さんの訴えに「足が浮腫む、だるい、重い、眠い」というものがふえています。

皆さん、経験的にこの時期にそのような症状を感じたことはあると思います。

なぜこの様な症状がおこるかというと、気圧の低下と、自立神経が原因と考えられます。

外気圧が下がると、相対的に体の内圧は上がります。そうすると細胞、組織は膨張します。そのようにして血管の拡張が起こり、末梢の血流が増大します。しかし心臓へ戻る血流は直ぐには増えず、末梢に貯まった血液から漿液が漏れ出して浮腫となります。こうして、重い、だるい、浮腫むという症状が起こります。

また、末梢血管が拡張し血流が増えると副交感神経が優位となり、眠気が起こります。気圧の変化という外側の環境によりTPOに関わらず、副交感神経が優位に傾きやすくなるので、シャキッとしなければならない時に眠くなってしまったりするわけです。

これも身体が慣れて来れば軽減するはずなのですが、最近は天候の変化が極端なのでなかなか皆さん苦労しているようです。

対策としては、軽めの運動というより、つま先立ちのような筋肉をやや強めに収縮させるようなものが効果的かと思います。

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おぎはら鍼灸院
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