本日もご訪問ありがとうございます。

ここ最近、寒さのせいもあるのか3人のぎっくり腰の方が来院されました。

いづれも女性でした。
年齢もかなりばらつきがあり、寒さの影響というのは特に女性には大きいのかもしれません。

座骨神経を併発してる方もいて、足を引きずりながら皆さんベットまで向かうような状態でした。

今年の気候の特徴として、朝晩の冷え込みが強く、日中が比較的暖かい日が多く感じます。

そうすると、体は昼間の暖かさで筋肉や皮膚が緩み、急に温度が下がることで冷気を体に受けやすくなるということが起こります。

東洋医学でいうところの、寒邪の侵襲です。

これによって急に冷やされた筋肉が固くなり、同じように動こうとしたときにうまく体が動かず、筋肉を傷めてしまう。

このような仕組みでギックリ腰をはじめ様々な痛みが起こりやすい状態が作られているのです。

そして、当院にご来院いただいた患者様ですが幸いにも、痛めてからあまり時間が経っていない状態でおいで頂き治療ができましたので、1回から数回という短期間で皆さん改善されました。

入ってきたときの姿が、皆さん辛そうでしたので早期の回復にはホット胸をなでおろしているところです。

クリスマスやお正月はやはり、元気に迎えたいですよね。

これからは、寒さが厳しくなってくることで起こる体の変化もあるかと思いますが、今はこの温度変化にお気をつけください。