本日もご訪問ありがとうございます。

近年、脊柱管狭窄症と診断されそれに伴う坐骨神経痛や歩行障害で来院される方が増えています。

脊柱管狭窄症になる方が増えているのではなく、MRIを設置している病院、医院が増えてきたためにはっきりした診断をされることが増えたのだとは思いますが…

いずれにしても、画像診断上強い腰骨の変形があることには変わりがなく、若いころからのご無理がたたってのことなのだと思います。

骨が変形して起こっている症状ですので、以前までは鍼治療で改善させるのは難しいのではないかと勝手に思い込んでいたのですが、どうも治療をしているとそのようなものばかりでもないようです。

そのような方は、お体に問題が多いことは確かなのですが、場合によっては症状が改善してくることもあるようです。

腰骨に何も問題がなかったころのようにとまではいきませんが、15分も歩けなかった方がゴルフができるようにまでなった方もいらっしゃいます。

脊柱管狭窄症と診断されると、だいたい「痛みと上手く付き合っていくしかなですね」といったことを言われてしまうことも多いのですが、場合によっては改善の可能性もあるのではないかと、最近は考えを改めています。

きっと同じように思われている方は多いと思いますが、あきらめる前に一度鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

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