おぎはら鍼灸院
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妊娠31週目からの逆子の患者様

妊娠31週目からの逆子の患者様

2023/09/16

当院は「痛み・シビレ」を専門としていますが、婦人科疾患を含め逆子でご来院する方ももしばしいらっしゃいます。

今回は31週目で逆子の診断を受けた患者様のお話です。
「鍼灸治療で逆子?」と思われる方は多いかと思いますが、昔から鍼灸では逆子の治療を行っています。

どうして治るのかというのは諸説ありますが、私の実感としては、赤ちゃん(胎児)は本来は頭を下に向けたいのだけど、お母さん側の何かしらの不調が原因で下に向けないのことが多いのではないかと感じています。

当院では逆子の治療に常用されるツボに対するお灸の刺激と、歪んだ骨盤を鍼で整えていく治療を併用することで、良い効果を得られることが多いです。

ツボへのお灸は氣の流れを整える働き、主に上ってしまった「氣」を下げる作用をして、骨盤の歪みを整えることで赤ちゃんがお腹の中でうまく動くスペースを作り出せるのではないかと思います。

今回の方は35歳でお二人目の妊娠でした。
31週目で逆子の診断を受け治療を開始。
一週間に一度、5回目の治療後に逆子が治ったことを確認でき、その後無事に出産。分娩時間も一時間かからないくらいスムーズだったとのことでした。

経過としては、4週間の間に治りかけてまた戻ってしまったり、帝王切開の日取りも病院で決まったりした中での治療となり、結果的にはギリギリのところでうまくいったというところでした。

妊娠中の生活自体、それまでと違うことが多くて大変なところに、帝王切開の可能性がある逆子の診断をされてしまっては、かなりのストレスになると思います。そのような心配を少しでも解消できたのなら嬉しく思います。
同じような症状でお悩みの方の助けになれば幸いです

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おぎはら鍼灸院
埼玉県熊谷市末広2-122 西田リハデイサービスビル1F
電話番号 : 048-529-1666


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