前にかがめないぎっくり腰の患者様
2023/12/01
本日はおぎはら鍼灸院のブログにご訪問頂きありがとうございます。
今日は経過の良かったぎっくり腰の症例です。
痛めたのは数日前で、仕事で長時間歩いた帰りの電車で腰の痛みに気づいたとのこと。
重い物を持つとか、くしゃみをして痛めるというようなことがなくてもギックリ腰は起こります。
幸いこの患者様は、以前に痛めた時の経験があり、帰宅後以降無理に体を動かさなっかとのことで必要以上に痛みをこじらすことなくご来院いただけました。
来院時は前かがみはほとんどできない状態で、靴下をはくような姿勢も強い痛みを感じるとのことでした治療は前屈時痛が主でしたので、まずはうつ伏せで治療に入りました。手足のツボに数ミリずつ鍼をしていき、いったん確認。治療前よりは前屈時痛は軽減。その後はあおむけの状態と、腰かけた状態それぞれで痛む姿勢を確認しながらツボを選び、やはり数ミリずつ鍼を刺しました。
この方は、以前にぎっくり腰でおいでいただいた時も治療の反応が良く、結果的には一度の治療で済んでしまったのですが、今日もかがんだ痛み、靴下をはくときの痛みは治療後に解消。
数日様子を見て、気になる症状があればご連絡をということで終了しました。
ギックリ腰は、鍼灸治療においては効果が出やすい症状の一つだと思います。
今回のようにいつも一回で済むようなことはないのですが、治療毎に痛みが軽減していくので患者さまにも喜ばれることが多いです。
気をつけて頂きたいのは、痛めた後になるべく無理をして動かないことと、ゆっくりお風呂で暖まらないようにしてください。後から炎症が強まり痛みがひどくなってしまったというお話をたびたび聞いています。
今回の治療は当院オリジナルの経絡筋膜リリース鍼灸法で対応しました。
ぎっくり腰でお困りの際は一度ご相談いただければと思います。
----------------------------------------------------------------------
おぎはら鍼灸院
埼玉県熊谷市末広2-122 西田リハデイサービスビル1F
電話番号 : 048-529-1666
熊谷でぎっくり腰の対策をご提案
----------------------------------------------------------------------