脊柱管狭窄症の患者様(80代 男性)
2023/12/02
症状別の治療報告です。今回は脊柱管狭窄症となります。
MRI診断の普及により、近年、脊柱管狭窄症と診断されてご来院される方が増えています。
訴えられる症状は様々あるのですが、シビレがつらいということと、歩くことが不自由になり日常生活に支障があるというようにご相談されることが多いです。
本日は、当院の治療で症状の改善がみられた方のご報告です。
この方は80歳になる男性の方です。
両側の足首の周りの痛み、しびれ、足裏のしびれ・砂利を踏んでいるような感じ、ふくらはぎの張りなどがお辛いとのことでした。
それによって、散歩をしていても7~8分歩くと休まないとならない状態とのことでした。
また趣味で卓球のコーチをしているとのことで、スクールの生徒さんがつらそうにしているのを見かねて、当院をご紹介してくれたとのことでした。
治療に対しては前向きで、2週間に一度の通院をきちんと続けていただき、3か月後(6回目)くらいから、シビレの軽減を感じていただき、5か月後(10回目)くらいには今までの倍の15分くらいの歩行が休みなく可能になりました。
その後は、足首周りの重さや、足裏の違和感などが良いとき悪い時を繰り返してはいましたが、卓球のコーチも多い時には週3回、1日4時間のスケジュールでこなすことが出来るようにまでなったとご報告いただきました。
症状がスッキリなくなるところまではいかなかったのですが、ご本人のライフワークである卓球のコーチを楽しんでいただけるようになったことは良かったなと思います。
狭窄症の治療の経過は個人差が大きく、このように長めの経過をたどることも少なくありませんが、普段の生活がより楽しく快適に過ごせようにお手伝いができればと思い治療に当たっています
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おぎはら鍼灸院
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