片側に症状が偏る患者様(股関節の影響編)
2017/10/02
本日もご訪問ありがとうございます。
来院される患者様のお話を聞いていると、「右側だけ(または左側だけ)に症状が集中するのです」というお話を聞くことがよくあります。
このような状態も原因は様々考えられるのですが、多いパターンの一つに股関節の異常があります。
私が診療している限りでは、状態が悪い側が患側になることもあれば、反対側になることもあるようです。
状態の悪い股関節は、動かしてみるといくつかの動作で健側よりも制限が強かったり、大腰筋が弱っていることが観察されます。
たいていの方はご自分の足の状態に気付いておらず、問診の中で「そういえばずっとこちら側は硬いです」と言う様に思い出したように答える方がほとんどです。
そのような状態で長年生活することで、骨盤のズレや側弯傾向があらわれ、症状の偏りを生んでいることが考えられます。
極端な場合はそのせいで同じ側ばかり、足をくじいたり、打撲を繰り返したりすることもあるようです。
このような場合、症状が肩こりでも、頭痛でも、腰痛でも、まずは股関節の状態を整えないといくら治療をしても効果がが続きしません。
しつこい肩こりや頭痛の方は、このパターンが意外に多いのです。
ちなみに、五十肩の患者様にも、同側の腰痛や股関節の異常を伴うのをよく見受けます。
いつも同じ側に、痛みや疲れを感じている方はご自分の股関節に注意を向けてみてください。
来院される患者様のお話を聞いていると、「右側だけ(または左側だけ)に症状が集中するのです」というお話を聞くことがよくあります。
このような状態も原因は様々考えられるのですが、多いパターンの一つに股関節の異常があります。
私が診療している限りでは、状態が悪い側が患側になることもあれば、反対側になることもあるようです。
状態の悪い股関節は、動かしてみるといくつかの動作で健側よりも制限が強かったり、大腰筋が弱っていることが観察されます。
たいていの方はご自分の足の状態に気付いておらず、問診の中で「そういえばずっとこちら側は硬いです」と言う様に思い出したように答える方がほとんどです。
そのような状態で長年生活することで、骨盤のズレや側弯傾向があらわれ、症状の偏りを生んでいることが考えられます。
極端な場合はそのせいで同じ側ばかり、足をくじいたり、打撲を繰り返したりすることもあるようです。
このような場合、症状が肩こりでも、頭痛でも、腰痛でも、まずは股関節の状態を整えないといくら治療をしても効果がが続きしません。
しつこい肩こりや頭痛の方は、このパターンが意外に多いのです。
ちなみに、五十肩の患者様にも、同側の腰痛や股関節の異常を伴うのをよく見受けます。
いつも同じ側に、痛みや疲れを感じている方はご自分の股関節に注意を向けてみてください。
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おぎはら鍼灸院
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